ドイツAmazonで販売する良い点(1)

投稿者: | 2018年8月18日

ドイツAmazonで販売することは良い点だけとは限りませんが、まずは良い点をご紹介しようと思います。

最も良い点は「売れる」ということ。

売れるとは「比較的に楽に沢山売れる」ということです。

大まかにいうとよく売れる理由は、

1.競合が少ない

2.マーケットが大きい

という点です。

1.競合が少ないとは、競合となる中国人セラーと日本人セラーが少ないということです。

中国人セラーは日本の10分の1ぐらいという感触です(あくまでもこれは感触)。

競合となる日本人は(おそらく)ゼロです。

ドイツAmazon倉庫にFBAしている中国輸入販売の日本人はゼロです(2018/8現在)。

そしてアメリカで売ると分かるのですが、中国人セラーは、アメリカで販売している中国人の100分の1以下だと思います。

そのぐらい中国人セラーは日本やアメリカと比較して少ない印象です。

理由は、VATと呼ばれる税制とドイツにFBAとして発送する送料や煩雑さが理由と思われます。

それらは販売する上でのハードルですが、それよりも大きい理由は、アメリカで売れるなら面倒なヨーロッパで売る必要性がない、ということだと思われます。何しろ世界のAmazon全体の3分2はアメリカの売上ですから。

2.マーケットが大きい

とは、上記でアメリカのマーケットが大きい(すべてのAmazonの3分の2)と言いましたが、世界のAmazonで売上2位はドイツです。

日本より人口は少ないですが、ドイツのほうが日本より大きいマーケットなのです。

そしてさらに大きいのが、ドイツAmazonにFBAすると、他のEU諸国にもドイツ倉庫から発送できるので、イギリスなどのヨーロッパAmazonに販売できるのです。

ヨーロッパのAmazonは、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スペインの5カ国です。

なお、イギリスはほぼ日本と同じぐらいの売上があります(2017年度で若干日本が多く売れている)。

要するに、ドイツ+イギリスで日本の2倍以上のマーケットになるということです。

イギリスへの売上に関しては、Brexit(EU離脱)があるので、将来どうなるか誰も予測は付きませんが、少なくとも現時点ではよく売れるマーケットではあります。

次回もドイツAmazonで販売する良い点を書いていきたいと思います。

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