ドイツAmazonで販売する良い点、その2です。
ドイツはEUの中心ですから、もれなく他のEU-Amazon市場がついてきます。
これはあまり知られていないことと思いますが、ドイツAmazonで販売すると、他のEUアマゾン市場であるイギリス、フランス、イタリア、スペインでも販売できます。
特にドイツのAmazon倉庫にFBA在庫すると、ドイツのFBA在庫で他の4カ国にFBA販売できるようになります。
これはアメリカとカナダとの関係とは違う良い点です。
アメリカの場合はアメリカの倉庫にFBAしていても、そのFBA在庫をカナダに売ることはできません。
ドイツAmazon倉庫に在庫している商品を他の国に出荷すると送料が高くなるのですが、EU内ということもあり、日本の外国という感覚とはかなり違います。
ドイツ国内への送料にほんの少しプラスされる感じです。
しかも販売価格は国ごとに設定できます。
フランスでの販売はドイツでの販売価格の10%増し、というような設定も可能です。
といかにも簡単にドイツ以外に販売できるかのように言いましたが、言葉はどうするの?
という疑問が出てきます。
ドイツで販売するときは当然ドイツ語で販売ページを作成します。
一方、イギリスでは英語で販売ページを作らないといけないし、フランスだとフランス語、イタリアはイタリア語、スペインはスペイン語となります。
5カ国で販売するためには5カ国分、それぞれの言語でページを作成しないといけません。
考えるだけで無理と思ってしまいますが、実は超簡単、セラセン(EUセラーセントラル)から自動変換できるのです。
実はこの自動変換しただけで他の国でも結構売れます。
以上の情報は他の人から聞いたことがないので結構貴重な情報と思います。
実際にやってみないとわからない情報ですね。